webメディアびっくりセールに出展しました!【アフターレポート】

2018年に開催された『webメディアびっくりセール』【2018年4月21日(土)/ iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ】に出展しました。
『webメディアびっくりセール』とは、日本のよみものウェブメディアが集まる展示・即売会です。ネットの中にいる人たちがリアルな本、グッズなどなどなどを会場で頒布するというイベント。今回で3回目となります。
『webメディアびっくりセール』への出展は2017年に続いて2回目。用意していたポップ類を忘れる、という大ボケをかましてしまいましたが、コンビニで紙とペンとセロテープを購入してなんとか場をしのぎました。

webメディアびっくりセール

●出展した理由
クリエイターEXPO』に出展し、冊子『インタビュー記事を発注する10のポイント』を無料で配布しましたが、これを販売しよう、ということで出展しました。無料のものを有料で販売する、という暴挙に出たのは、制作費を少しでも取り戻したかったから、というのが最大の理由です。
おかげさまで他の要因もあって、『インタビュー記事を発注する10のポイント』の印刷費は回収できました。
『インタビュー記事を発注する10のポイント』は当初、『クリエイターEXPO』で500部、『webメディアびっくりセール』で100部、合計600部もあれば足りるだろう、と考えていたのですが、もしかしたらもう少しはけるかもしれないし、印刷費はそれほど変わらないのだから、という甘い憶測から800部を印刷しました。けれど余りました。やっぱり数は多すぎたと反省です。

●販売したモノ
『インタビュー記事を発注する10のポイント』を300部の他、僕が協力させていただいた、弁護士・佐藤大和先生の著書『弁護士だけが知っている ムダにモメない33の方法』4冊と『超楽仕事術 ラクに速く最高の結果を出す「新しい働き方」』4冊を持って行きました。
売れたのは、
『インタビュー記事を発注する10のポイント』71冊
『弁護士だけが知っている ムダにモメない33の方法』4冊
『超楽仕事術 ラクに速く最高の結果を出す「新しい働き方」』0冊
という結果になりました。
『インタビュー記事を発注する10のポイント』が100冊に届かなかったのは少し悔しいです。ノオトさんが販売した『ライターのなり方』と『インタビューのやり方』は合計で270冊を2時間で売り切ったというのですから、僕などまだまだです。
でも、『弁護士だけが知っている ムダにモメない33の方法』が売り切れたのは意外でした。

●お客様のこと。
お客様にはいくつかタイプがあって面白かったです。
・中も見ずに買ってくれる人。
タイトルに惹かれたのでしょうか、中も見ずに「ください」というお客様は多く、驚きました。
・中をパラパラと見て買ってくれる人。
内容を確認して「役に立ちそう」と思ってくれたようです。
・中をじっくりと見て、結局、買わない人。
内容をじっくり読むけれど、買わない、という人は多かったです。そのうち、じっくり読み始めたところで『この人は買わないな』とわかるようになりました。

●お客様の傾向
とにかく人が多かったです。場所がセレブな街、二子玉なので、オシャレな人が多かったというのが印象です。
オモシロ系のものが売れていたようです。それと『インタビュー記事を発注する10のポイント』のようなノウハウ物は強かったと思います。
他の出展者に聞くと「完売した」「すごく売れた」という声が多く、やはり人が多かったからだろうと思いました。なのに、『インタビュー記事を発注する10のポイント』が71冊と100冊に届かなかったのは、かなり悔しい。
来年も参加予定です。やはり、来年も出展予定の『クリエイターEXPO』で配するために制作する予定のものと『インタビュー記事を発注する10のポイント』の残部を持って参戦します。

webメディアびっくりセール

●購入したもの
販売するだけでなく、他のブースの販売物も購入しました。
・原田朱美(朝日新聞デジタル編集部 記者)『テーマ取材のやり方』
・ノオト『ライターのなり方』(ノオト)
・ノオト『インタビューのやり方』(ノオト)
・togetus『togetus 02』(togetus)
・togetus『togetus 03』(togetus)
・Community Drive『未経験者がメディアとコミュニティとイベントを立ち上げてみたらこうなった』(Community Drive)
・古賀史健『あたらしい文章入門』(ピースオブケイク)
・はあゅう『自分への取材が人生を変える』(ピースオブケイク)
・価格.comマガジン『変態家電』(価格.comマガジン)
・AM『男性がいまさら聞けないセックスの疑問を解決する本』(AM)
・『どこでも秘密保持契約書』

※頂き物は除く。

やはり、展示・即売会イベントで何も購入しないのはもったいないし、他の出展者に失礼。ノウハウ系を中心に購入させて頂きました。
どれも力作なのですが、紙の冊子の作り方を知らないの? と思うものもあり、まあ、それも同人誌かな? といった感じです。

ただ、その中で、残念だと思ったのは、原田朱美さん(朝日新聞デジタル編集部 記者)が書かれた『テーマ取材のやり方』です。
冒頭に「インタビュー記事って、簡単なんですよね。相手と会って話した内容を、そのまま文字起こしをして体裁を整えれば、記事として成立します。ライターになりたいという人にとっては、最もハードルの低いジャンルです」とあることに少し愕然としました。原田さんはそこからインタビュー記事と違って「テーマ取材」は難しいと書かれています。
原田さんのインタビュー記事の定義は「相手と会って話した内容を、そのまま文字起こしをして体裁を整えたもの」だそうです。まあ、当たっているよな、と思いつつ(笑)、15年も朝日新聞という大手メディアに勤めている人の認識としてはあまりにもひどすぎる気がします。そして、インタビュー記事を書いているライター総てに対してすごく失礼だと思いました。
原田さんは「より読みやすい記事、伝わりやすい記事を考えた場合、「編集」という作業がライターの脳内に必要となります」と言い、そのインタビュー記事にはそれがない、という言い分です。
『テーマ取材のやり方』を読んで、インタビューの記事と(原田さんが定義する)テーマ記事とに差はなにもないのでは? というのが率直な感想です。インタビュー記事を書くときにもテーマは決めます。取材をして文献を探します。
原田朱美さん(朝日新聞デジタル編集部 記者)の『テーマ取材のやり方』を読まれたライターや編集者が、インタビュー記事は「相手と会って話した内容を、そのまま文字起こしをして体裁を整えたもの」で、「最もハードルの低いジャンル」だと思われたとしたら、それはとても悲しい気がします。

Client

大橋博之

Media

webメディアびっくりセール

Category

イベント